食べて痩せるってホント?


糖質制限ダイエットとはエネルギー源となる
3大栄養素のたんぱく質、脂質、糖質のうち、
糖質の摂取量を減らす事で痩せる方法です。
ここでは少しだけ糖質を減らすことで
続けやすいプチ糖質制限を紹介します。

おなか一杯食べる。でも糖質は抜く。
それだけで痩せる事が可能です。


なぜそれで痩せるのか
順に説明したいと思います。

なぜ糖質を抜くのか?


糖質をとると、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高まります。
この血糖値の上昇に伴い、膵臓からインスリンが分泌され、
筋肉や肝臓にブドウ糖をグリコーゲンとして蓄えます。

ブドウ糖は体内でエネルギーに変換され、運動によって利用される他
脳の活性化に欠かせない物です。

しかし、使いきれなかった分のブドウ糖は全て中性脂肪へと変わり、
体内に貯蓄されるのです。

そこで使いきれる分だけを取る事で
体内の中性脂肪を減らす事が出来ます。

摂取量はゼロにしてはいけない


全く摂取しなかったりする事で
体内のブドウ糖が足りなくなった場合
体内でブドウ糖を作り出す必要があります。

どうやってブドウ糖を作り出すのか。

それは筋肉を分解してアミノ酸に変化させ、
そこから糖質を作り出そうとします。

その為、筋肉量が減り、基礎代謝が下がるため
痩せにくい体になるため、逆効果になります。

どうやって痩せるの?


ここで紹介するプチ糖質制限は
1食あたり糖質50〜60g以下、
1日あたり110〜140g以下に制限する方法です。

糖質の摂取に直結するご飯、パン、麺類は
食べないのが理想ですが、
最初は無理せずいつもの1/4~半分に
減らしてみましょう。

またいも類・果物・甘い飲料・お酒にも
糖質が多く含まれているため
取り過ぎには注意が必要です。

糖質制限をしすぎると
上記の理由以外に、ストレスから
血行障害になり、結果痩せにくくなる場合も
あります。

「続けてゆっくり痩せていく」
事ができるよう普段の食生活に
合わせて試していきましょう。

糖質には実はニコチンの様な
中毒性があるといわれており
糖質の摂取を減らしてしばらくすると
体が糖質を欲しがらなくなり
空腹感は徐々になくなって行きます。

あなた自身の「腹5分目」を目安に
取り組んでいきましょう。

糖質以外は制限しなくていいの?


はい、制限の必要はありません。
1つの食品を偏って食べるような
食生活はもちろんいけませんが、
糖質の摂取を減らしている分、
他の栄養素をしっかりと
取る必要があります。

たんぱく質


人間の体の中で、筋肉や臓器、髪の毛や皮膚、血液に
至るまで大部分がたんぱく質から構成されています。

またたんぱく質は資質や脂質と違い
体内に貯蔵することができません。

そのため、たんぱく質は必要量を
必ず摂取する必要があります。

たんぱく質が不足すると

下記の様な症状が現れる事があります。

・新陳代謝が低下する

ダイエット中は脂肪とともみ
筋肉量も減少します。

筋肉量の減少を抑えるためにも
たんぱく質の補給が必要です。

・肌の調子が悪くなる

お肌の張りに欠かせない「コラーゲン」も
たんぱく質の1種です。摂取が減少することで
くすみや肌荒れ、吹き出物等の原因になります。

・病気になりやすくなる。

免疫細胞もたんぱく質から作られています。
免疫細胞は寿命が非常に短いため
常に新しい細胞を作る必要があります。

このような症状を防ぐためにも
たんぱく質はしっかりと摂取しましょう。

食物繊維


通常の食事で食物繊維は
炭水化物として摂取している事がほとんどです。
炭水化物は糖質と食物繊維に分ける事ができるのですが、
この糖質制限ダイエットでは、糖質を制限するためにの
ご飯、パン、麺類からの糖質摂取を制限しています。

その為、糖質と共に必ず
食物繊維の摂取も減少します。

キノコ類や海藻をサラダ等で積極的に
摂取し、食物繊維を摂取しましょう。


どうしても不足するようでしたら
下記の様なサプリメントで
摂取する事もおすすめです。

食事制限にお悩みの方の救世主「金の菊芋」サプリ

まとめ


糖質制限ダイエットは正しいやり方で
行えば必ず成果の出るダイエット法です。

糖質制限以外の部分は下記の内容に
注意しましょう。

・肉や魚、大豆製品等を食べて、しっかりとたんぱく質を取る。
・根菜類のでんぷんを多く含む食品の取り過ぎに注意する。
・就職の代用として、糖質0麺やブランパン等で代用する。
・食物繊維を摂取するため、キノコ類、海藻は積極的に食べる。

最低限上記のポイントに注意して
まずは2週間、続けてきましょう。

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