オクラの栄養を効率よく取ろう

あなたはオクラやとろろやめかぶ等の
ネバネバ食材は好きですか?

 

割と好き嫌いの分かれるネバネバ食材ですが
体に良い栄養素が沢山含まれています。

 

効率よく摂取する方法を理解して
美味しく頂きましょう。


オクラおすすめ成分その1

オクラは原産地はアフリカで生育に最適な温度帯は
25-30度位と言われています。

 

オクラは非常に成長が早く1日で約2cm程成長する為
花が取れてからおよそ1週間で収穫が可能です。

 

 

新鮮な物は生で食べられる程のオクラですが、
色に似合わず「ポリフェノール」が多く含まれています。

 

 

オクラのポリフェノールは
肝臓の炎症を抑えてくれる働きがあります。

 

 

肝臓がどんな働きをしているのかというと
食べた栄養素を体内で使いやすい形に変える働きをしています。

 

 

肝臓の機能が下がってしまうと
全身の機能も下がってしまいます。

 

 

そんな肝臓の修復に役立っているのが
オクラのポリフェノールなんです。

お勧めの食べ方とは

オクラのポリフェノールを効率よく取れる
調理法は「油」と一緒に調理する事です。

 

ポリフェノールは油溶性の栄養素の為
油と一緒に摂るとより効率よく摂取することが可能です。

 

 

そんなオクラと一緒に食べると良い
おすすめ食材は「鶏のササミ」です。

 

 

オクラの料理というとあっさり食べたくなりがちで
たんぱく質が不足しがちになります。

 

それを補うのに最適なのが
「ササミ」です。

 

 

ササミの良質なたんぱく質と合わせて油で
調理することでより健康に良い栄養素が
効率よく摂取できます。


ヘタの部分は切り落とさない方が良い?

ヘタの部分を切り取って調理することが多いと思いますが
その切り取った部分から栄養素が漏れてしまって
もったいないんです。

 

ヘタの部分の身の厚い部分だけ面取りをして
調理することでより効率よく栄養をとる事が出来ます。

 

この状態で調理する為に
ちくわの中に差したり、肉を巻いたりして
切らずに調理することで栄養素を丸ごと摂る事が出来ます。

オクラおすすめ成分その2

色々なサプリメントで良く聞く
「コンドロイチン」という栄養素も
オクラに含まれている栄養素の一つです。

 

コンドロイチンは骨の中で
軟骨の働きを助ける働きがあります。

 

 

コンドロイチンは体内でどんどん減少していき
加齢とともに必要量の約20分の1に減少します。

 

その為、食事でより多く摂取することを
意識していく事が必要です。

 

このコンドロイチンを作る材料になるのが
グルコサミンという物質で、グルコサミンと
一緒に摂る事で相乗効果でさらに
コンドロイチンを効率よく摂る事が出来ます。

 

グルコサミンは甲殻類の殻にたっぷり含まれています。

オクラと一緒に甲殻類(桜エビ等)と一緒に摂るのがお勧めです。

オクラのネバネバを最大限引き出す切り方とは

あなたはオクラを切って調理する際に
どうやって切っていますか。

 

縦向きに輪切りにしている事が多いと思いますが
中からよりネバネバ成分を引き出すには
細胞壁を壊してしまうくらい細かく切ると
よりネバネバ成分を多く引き出すことができます。

 

 

またオクラのネバネバ成分は水溶性の
食物繊維の為、水に浸すして保管することで
よりネバネバ成分が増しますのですぐに使わない時は
水に浸しておくことがお勧めです。

 


オクラおすすめ成分その3

オクラのネバネバは糖質や腸壁を
コーティングしてくれる事で
糖質の吸収を抑える事が出来ます。

 

特にカレーと一緒に摂ると
ネバネバ成分を混ぜる事でカレーそのものの
糖質も削減することができ一石二鳥です。

 

 

お蔵入りカレーというと
美味しくなさそうな感じになりますが
「オクラ入りカレー」ですから
勘違いしないように。

まとめ

健康成分が沢山含まれている
オクラですが、食べ方や調理方法を
工夫することでさらに効率良く栄養を
摂る事が出来ます。

 

美味しく食べて
健康維持に役立てていきましょう。

関連記事