インクが出なくなった

ボールペンのトラブルといえば
インクが出ない!!

なんでや!と思って中を見ると
インクが無かった。

という経験は皆さんあまりないでしょう。

インクがあるのにでない。
しかも今その1本しか手元になく
出ないと困る。

そんなトラブルも3つのポイントでさようなら。

出なくなってから焦らなくても良いように
事前に原因、対策を知っておき
正しく対処できるようにしましょう。

インクが出なくなる原因

誰でも経験があるであろうボールペンの
インクが出なくなるというトラブル。
インクはあるのに!なんで出ないの?
出なくなってから焦らなくても良いように
事前に原因、対策を知っておき
正しく対処できるようにしましょう。

 

原因1 中に空気が入っている

インクをーよーく見てみると
所々空気が入ってしまっており
インクを押しだせない状態になっている
場合は、この空気が原因です。

逆さに向けてしまっていたり、
机の上に置きっぱなしになっていたり
カバンの中で知らず知らずの間に
横向きや逆さ向きになることで
空気が入ってしまう事があります。

原因2 ボールが動いていない

ごみやインクが詰まっている事が
原因でボールが雨後が無くなっている場合が
これです。書くときに傾け過ぎたり、
傾ける方向が一方に偏っていたりする場合、
インクが下側になっている部分に少しずつ
溜まっていき、それが原因で動かなくなる事が
あります。また保管している鉛筆立て等に
ほこりやゴミがたまっている場合、それが
ボール内部に入り込みやすくなります。

原因3 インクが固まっている

長い間使っていなかったり、
寒い環境だったりすると
中のインクが固まって出てこなくなる場合が
あります。余り使っていなかったボールペンを
使う場合は事前に試し書きをしましょう。

 

復活させる対処法

ほとんどの場合、原因は上記の3つが
原因で書けなくなっている事が多いです。
書けなくなった時に、どれが原因かわからない事が
多いと思いますので、対処法を覚えておき
1つ1つ試していきましょう。

対処1 紙を変えてみる

硬い紙に書いている場合、
紙を柔らかいものに変えてみましょう。
ボールが動くようになる場合があります。
そんなに簡単に柔らかい紙なんかないよ
って人はティッシュに書いてみるのが
お勧めです。

対処2 ブンブン振り回してみる

ペン先を先に向けて
ブンブン振り回すことで、空気が入っている場合は
ペン先の方にインクを寄せる事が出来ます。

輪ゴムがある場合は輪ゴムをテープで
止めた後、両手で回し、その後ゴムの力で
反転させるのがお勧めです。

輪ゴムが手元にないとかテープがないとか
やり方のイメージがつかめないという人は
ドリフターズのバケツの要領で思いっきり
ぐるぐる振り回すのもありです。

ただこの方法で自分は投げ飛ばしてしまい
本当に使えなくなったことがありますので
力一杯やらないようにしてください。

対処3インクを溶かしてみる

インクが出なくなった時にとりあえず
息を吹きかけた事のある人も多いと思いますが、
実はこの動作、インクが出るようになる可能性もある
方法だったのです。インクが固まっている場合は
インクを溶かす事で、インクが出るようになる
場合があります。

どのくらい温めるのか
というと手で擦るくらいで充分です。

出ないからと言って
温度を上げていってはいけません。

ドライヤーで熱風をかけるとか
火であぶるなんてことをすると
そもそも違う原因でとどめを
刺してしまう可能性があります。

やり過ぎには十分に注意が
必要です。

出なくなる事を防ぐために

今回はボールペンが出なくなった場合の
緊急対処法をご紹介しましたが、そもそも
そのような事態にならずに、インクを使いきるのが
理想的です。インクを使いきる前に
インクが出無くならないように下記の点に
注意しましょう。

・ペン先を下にして保管する。

筆箱やカバンに入れていると
ペン先が横になりボールに異物や
インクが溜まる原因になります。
ペン立てに立てて保管しましょう。

・早いうちに使い切る

購入してから時間がたつと
インクが蒸発し、固まりやすくなるようです。

使い始めたらできるだけ早めに
使い切りましょう。

・力を入れ過ぎない

力を入れ過ぎて書いてしまうと
ペン先自体が痛んだり、敗れた紙が
入り込んでペン先が動かなくなったりします。

余分な力はできるだけ入れないように
使うように心がけましょう。

 

まとめ

100均で複数本購入できるように
用途や価格により色々な商品が
販売されています。

インクをできるだけ早く使いきる事が
一番の対処法ですので、自分に合う
ボールペンを見つける為、
色々試してみましょう。

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