朝食は食べましょう
あなたは朝食食べてますか。
詳しい理由はわからなくても
食べたほうがいい事はなんとなくわかっているはずです。
「食べる時間が無い」
「作るのがめんどくさい」
そんな理由で食べずにいると
取り返しのつかない事になるかもしれません。
あなたの今の体の不調は朝食が原因かもしれませんよ。
明日から絶対朝食を食べようと思える
そんな最新データを公開します。
朝食を食べないとかかりやすくなる病気とは
最新の研究結果で朝食を食べないとかかりやすくなる
と分かった病気が3つあります。
何だと思いますか。
原因も含めて順に説明します。
冷え性
特に女性に多い冷え性ですが
朝食を食べないと冷え性のリスクが
2倍あるという研究結果が発表されました。
朝は肝臓や心臓などの臓器を動かすために
エネルギーが必要です。
朝食を食べるとこのエネルギーを利用して
臓器を動かします。
朝食を食べない場合は
それでも臓器を動かさないといけない状況になります。
その場合どうするのか。
体内に蓄積したエネルギーを利用して
臓器を動かす事になります。
体に蓄積されたエネルギーが減る事を
人間は「冷え」として感じるようになっています。
その為、朝食を食べないと毎朝冷えを感じる環境になり
冷え性になりやすくなります。
脳出血
脳出血は高血圧の人がなりやすいという事は
以前から実験で確かめられてきました。
朝食を抜くと、空腹によるストレスが発生ます。
ストレスを脳で感じると、交感神経が活発になります。
交感神経が活発になると、血管が収縮し血圧が上がりやすくなります。
毎日朝食を食べずにストレスを受け続けると
血圧が上昇し、脳出血の発症リスクが高くなります
ダイエット効果
上の2つとは違いますが、朝食を食べる事で
ダイエット効果が期待できます。
これはなぜかというと
朝食を抜くとエネルギーが不足した状態が続く為
「エネルギーを取れ」という命令が脳からより強く
出るようになります。
その結果昼食や夕食で必要以上に
食べてしまう事になり太りやすくなります。
朝食をなぜ食べるかというと
朝体や頭を動かすのに必要なエネルギーは
朝食で取る必要があるという事です。
朝食を食べないと病気のリスクが
増える事は理解できたと思います。
朝食べると良い食材とは?
せっかく食べるわけですから
できるだけ効率よく、おいしく食べたいですよね。
最近の研究で朝食べたほうが良いと分かってきた
食材を2つ紹介します。
是非意識して食べてみてください。
トマト
トマトの栄養分である「リコピン」は
朝に摂取したほうが栄養の吸収率が
高くなるという事が研究で分かってきました。
リコピンは元々吸収されにくい栄養素ですが、
加熱すると、より効率よく吸収されるという事も
分かってきました。
朝食で食べるときはスープで温めて食べると
さらに効率よく栄養が摂取できます。

めんどくさいから朝食食べてなかったのに
スープとか何言ってんねん。
と思ったあなた。
トマトジュースをレンジでチンして飲むだけでも
充分に栄養が摂取できます。

是非習慣にしてください。
魚
魚の栄養分として
「EPA」「DHA」があります。
成分自体は聞いたことがあると思います。「EPA」「DHA」は脂肪酸の一種で
脂肪酸は寝ている間に燃焼されてしまっているので
朝には体内になくなってしまっています。
そこで朝食べるとすぐに
「EPA」「DHA」が補給できるため
燃焼されずに効率よく体に吸収させる事ができます。
また「EPA」「DHA」は油成分の為
刺身で食べたほうが効率よく摂取できます。
朝から刺身とかアホちゃうか。

まあ仕事帰りにスーパーによって
半額シールを貼ってるやつがあったら
買ってきて翌朝食べる。

その位の意識で朝食べてみてください。
まとめ
出勤や通学の準備や家事で
一番忙しい時間である朝ですが、
体を動かすエネルギーを朝食で取る事で
スムーズに体を起こす事が出来ます。
一日健康に過ごすためにも
時間を作って朝食を食べるようにしましょう。